トラウマに悩まされた時
あなたは過去の出来事が原因で
何年たってもトラウマになってしまっている事ありますか?
トラウマとは、心的外傷と言って、
肉体的及び精神的な衝撃を受けたことが強いショックによって受けるもので
後々まで何年たっても消えない心の傷のことです。
それは受けた人にしかわからない。
想像では語れないほどの傷です。
ちょっとした嫌な記憶、嫌な経験程度では
トラウマにはなりません。
第三者は
「もう〇年前のことだよ」
「過去は忘れよう」
「今を生きよう」
「前に進もう」
「起きてしまったことはしょうがない」
などと
慰めるような言葉を言うかも知れない・・・・
しかし、
トラウマとなって苦しんでいる人の気持ちは
そんな簡単には消すことはできない。
アドバイスなんていらない。
24時間365日ずっとそのことばかりを
考えているわけではない。
暇なわけでもない。
突然襲ってくることもある。
何かがきっかけとなり
その時のショックを思い出すこともある。
それがトラウマだ。
さっきまで笑っていたのに・・・・
と思われることもあるかもしれない。
本人は、そこから抜け出したい一心。
抜け出そう、どうにか治したい、克服したい、
と一生懸命なのです。
本人にしかその苦しみはわからない。
でも、
1人で苦しんでいても
何も変わらない。
誰かに話すのは怖いかも知れない。
思い出したくもないかもしれない。
でも、トラウマに襲われた時、
あなたは、すぐに話せる人はいますか?
聞いてくれる人はいますか?
話してもどうせ否定されるという恐怖心。
立ち直るためのアドバイス的なことを言われる鬱陶しさ。
もしかしたらあるかもしれません。
それに襲われるたびに生きづらさを感じているんだと思います。
そっか、そっか、辛いね、苦しいね
大丈夫だよ、何があっても味方だよ
見守ってるよ
あなたには私がいるから大丈夫だよ
この言葉が心の安心を誘ってくれると思います。
(できたら自分で自分にかけてあげるのが最高に癒しとなります。)
そして、トラウマに襲われてしまうあなたは、
少しずつ、
焦らなくても良い、
少しずつ、
手放していけるように
自分に
「大丈夫」
「大丈夫」
「何とかなる」
「生きていれば何とかなる」
こうやって呪文をかけて
手放していく準備もしてみてはいかがでしょうか。
結局トラウマに襲われている間は
自分で自分を苦しめ、
周りとの壁をとっさに作ってしまいがちです。
許せない感情、
怖かった感情、
全て自分で十分に感じて、
泣きたいだけ泣いてよいと思う。
何が自分の心を拘束しているのか、
書き出してみて。
自分ならその内容に対して
どうしてあげたら良いのか一番わかるはず。
自分が自分の一番の理解者であるはずだから。
身体の細胞が記憶してしまっていて
手放しても手放しても
すぐに元通り・・・・
筋肉を新たに作り出す。
細胞の再生を意識する。
そんな風に言ってる心理学者もいます。
行きたいところに行こ!
会いたい人に会お!
やりたいことをやろ!
行動も
言葉も
何もかも
我慢してこらえるのはやめよ!!
トラウマになる原因となるものが
目に入ってきやすい環境なら
その環境から離れよ!!
素直に感情を表現できる人がいるなら
吐いて。吐いて。
いないなら私がいつでも聞くからね。
Shining Place
輝きトータルコーチ
遠藤智美
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